
2025年の World Ballet Day(ワールド・バレエ・デイ) は、本日11月12日(水) に開催!
今年のテーマは「Access Becomes Art(アクセスがアートになる)」世界各地のバレエ団が “新しいアクセス性/包摂性” をテーマに配信を行うとのこと。
「バレエをもっと開かれた芸術に」という想いを込めたテーマ
“アクセス”とは、誰もがバレエに触れ、感じ、参加できるということ。
“包摂性”とは、年齢・背景・身体の違いを超えて、すべての人が舞台の一部になれること。
開かれた芸術そのものが、すでにひとつのアート。
2025年のWORLD BALLET DAYでは、世界中のバレエ団が、この理念をもとに新しい形の表現を届けてくれるようです!
私たちバレエ好きとしては、自身のレッスン前の気持ちUPの為に何度もみたり、舞台上とは違うバレエ団の空気感を知るキッカケとして、とっても嬉しい機会ですよね。
今回は個人的にピックアップさせていただいたバレエ団の日本時間でのスケジュールや、各団体の配信リンク・日本人ダンサー情報をまとめてみます。
※11月12日現在で未発表のところも多いため、例年のスケジュールを踏まえた「見込み」で記載しているバレエ団もございます。正確な情報は、各バレエ団の公式youtubeを登録の上、通知ONにしていただくことを強くお勧めいたします。
World Ballet Day 2025. 配信「見込み」スケジュール(日本時間順)※一部のみ。自主調べ
| 日本時間 (一部見込あり) | バレエ団名 | 現地時間 /補足 | 配信形態・備考 |
|---|---|---|---|
| 11月12日(水) 20:00頃 | ノーザン・バレエ(Northern Ballet) | 現地 12:00頃 (英国リーズ) | YouTubeプレミア公開予定 |
| 11月12日(水) 21〜22時頃(見込み) | オランダ国立バレエ( Dutch National Opera & Ballet) | 現地 13〜14時頃 (CET) | 特別撮影映像を配信予定 |
| 11月12日(水) 22〜24時頃(見込み) | ウィーン国立歌劇場バレエ団(Wiener Staatsoper Ballett) | 現地 14〜16時頃 (CET) | 公式未発表 (例年ヨーロッパ枠) |
| 11月12日(水) 23:00開始(見込み) | バーミンガム・ロイヤル・バレエ(Birmingham Royal Ballet) | 14:00 GMT | ライブ配信予定 |
| 11月13日(木) 1:00 プレミア公開 | 英国ロイヤル・バレエ(The Royal Ballet) | 16:00 GMT | プレミア公開 (公式YouTube) |
| 11月13日(木) 3:00 プレミア公開 | パリ・オペラ座バレエ(Paris Opera Ballet) | 19:00 CET | 新作《À perte de vue et au-delà》上映 |
| 11月13日(木) 4〜7時台(見込み) | アメリカン・バレエ・シアター(American Ballet Theatre) | 前日夕方(NY時間) | 配信予定(詳細未発表) |
| 11月13日(木) 4〜7時頃(見込み) | サンフランシスコ・バレエ(San Francisco Ballet) | 前日夜(PST) | YouTube配信予定 |
英国ロイヤル・バレエ(The Royal Ballet)
配信情報
配信日時: 日本時間 2025/11/13 1:00 プレミア公開
視聴リンク:英国ロイヤルバレエWBDプレミア公開サイトへ
公式YOUTUBE:Royal Ballet and Opera YouTube公式チャンネル
日本人・日系ダンサー情報:
- 高田 茜 (Akane Takada) – プリンシパル
- 金子 扶生 (Fumi Kaneko) – プリンシパル
- 平野 亮一 (Ryoichi Hirano) – プリンシパル
- 佐々木 万璃子 (Mariko Sasaki) – ファーストソリスト
- アクリ瑠嘉(Ruka Akuri)– ファーストソリスト
- 前田紗江(Sae Maeda)– ファーストソリスト
- 桂千里(Chisato Katsura)−ソリスト
- 中尾太亮(Taisuke Nakao)−ソリスト
- 五十嵐大地(Daichi Igarashi)−ソリスト
- 佐々木須弥奈(Sumina Sasaki)– ファースト・アーティスト
配信のハイライト
振付家であり「Fall for Dance North Festival」芸術監督でもある ロバート・ビネット(Robert Binet) によって企画・監修され、盲目のアーティストで障害学准教授のデヴォン・ヒーリー(Devon Healey) とコラボレーションした新作6分間作品の紹介。
ヒーリーは感覚・音・物語を通じて、聴く人を“ダンスの内なる世界”へと導く没入型の音響体験「イマーシブ・ディスクリプティブ・オーディオ(Immersive Descriptive Audio/IDA)」を創り出すアーティスト。“見えること”と“見えないこと”のあいだに橋をかけるサウンドスケープを生み出し、しばしば姿を現さないものに声を与えるIDAをこの配信で体験できるかも・・?
パリ・オペラ座バレエ(Paris Opera Ballet)
配信情報
配信予定時間:日本時間 2025/11/13. 3:00 プレミア公開
視聴リンク:パリオペラ座2025 WBDプレミア公開サイトへ
公式YOUTUBE:パリ・オペラ座公式YouTube Opera de Paris
日本人・日系ダンサー情報:ハンナ・オニール (Hannah O’Neill) – エトワール(最高位)
日本出身で唯一の現役エトワール。彼女のクラシカルなラインと気品はまさに世界の宝。
配信のハイライト(公式サイトより)
マクシム・トマ(Maxime Thomas)による作品《À perte de vue et au-delà(果てしなく、その向こうへ)》が特別に撮影・公開。グラディス・フォジア(Gladys Foggea)とマクシム・トマがデュオで踊るこの作品は、2024年に亡くなったグアドループ出身の作家マリーズ・コンデ(Maryse Condé)への、詩的で優美なダンスのオマージュ。彼女の作品は今なお「自由」と「人間性」を鼓舞し続けています。
余談情報
余談ですが、今東京バレエ団で大活躍中の二山治雄さんのpariでのレッスン風景が垣間見れるこちらの動画が筆者は密かに好きで何度もみております笑 先日のラ・シルフィードのパドドゥも安定感と躍動感タップリ。ジェームズとの対比として熟年カップル感のあるパドドゥが素晴らしかった。ドンキのバジルも楽しみですね!
二山さんのパリ・オペラ座での貴重な朝クラスのYOUTUBE動画はこちらから→ 2019年アンドレイ・クレム(Andrey Klemm)のyoutubeより
バーミンガム・ロイヤル・バレエ(Birmingham Royal Ballet)
配信情報
配信予定時間:日本時間 2025/11/12 23:00開始予定(2025年11月12日(水) 14:00 GMT)
視聴リンク:Birmingham Royal Ballet YouTube公式
日本人ダンサー
- 平田 桃子 (Momoko Hirata) – プリンシパル
- 栗原ゆう(Yu Kurihara)–プリンシパル
- 水谷実喜(Miki Mizutani)−プリンシパル
- 伊藤陸久(Riku Ito)−ファーストソリスト
- 杉浦優妃(Yuki Sugiura)−ファーストアーティスト
配信のハイライト(公式サイトより)
フリーフォール・ダンス・カンパニーがバーミンガム・ヒッポドロームのメインステージで最近上演した
『ルミナス』の紹介。フリーフォールのディレクター、リー・フィッシャーが振付した『ルミナス』は、
『ブラック・サバス・ザ・バレエ』にインスパイアされた短編作品で9月26日(金)の本公演前の幕開けとして上演されました。今回の配信では、「Freefall Dance Company」特別共演 + クラシック・リハーサル映像を紹介
オランダ国立バレエ(Dutch National Ballet / Dutch National Opera & Ballet)
コロちゃん期間、自宅レッスンでyoutube配信にお世話になった方も多いのではないか?というDutch National Ballet
配信情報
配信日時:11月12日時点で未発表→ 例年の流れでは 日本時間 21〜22時台 に公開される見込み
視聴リンク:公式サイト・SNSにて配信予定
・公式YouTube:Dutch National Opera & Ballet
・オランダ国立バレエ公式サイト2025World ballet day 情報
日本人ダンサー
・山田翔(Sho Yamada)– ソリスト
・山元耕陽(Koyo Yamamoto)–コリフェ
・鈴木蒼士(Soshi Suzuki)–コールド
配信ハイライト
「Access Becomes Art(アクセスがアートになる)」のテーマにあわせて、車椅子ダンサー エリ・ブラス(Eli Bras) とジュニア・カンパニーのダンサー ハビエル・クベロ(Javier Cubero) を中心に、ダンサー/振付師 ルカ・アブデルヌール(Luca Abdel-Nour) が新作を創作。作品はWorld Ballet Day当日に特別撮影映像として公開予定!
余談情報
2023年の配信では、オリガ・スミルノワとヤコポ・ティッシのジゼルリハーサルを公開。この2人の全幕映像で、初めてアルブレヒトが、現実逃避と一時の遊びでジゼルにちょっかいを出した貴族ではなく、身分の差に悩みながらも、本当にジゼルを愛していたんだなぁ。と思ったものでした。
演じる人で雰囲気が変わるジゼルって、奥深いですよね。→ 2023年のWBD映像はこちらをクリック
ウィーン国立歌劇場バレエ団(Wiener Staatsoper Ballett)
最近の話題では、東京バレエ団ドン・キホーテのバジルの変更ゲストダンサーとなった、ヴィクター・カイシェタが現在所属するバレエ団。2025年、アレッサンドラ・フェリが新芸術監督に就任し各地から新ダンサーが加わりました。クラシックから現代的振付まで幅広いレパートリーを上演する伝統ある団体
配信情報
配信時間:11月12日時点で未発表 予測では、日本時間22:00〜24:00頃ではないかと予想。
視聴リンク:公式ウェブサイトおよびYouTube・SNSでの配信見込
・公式youtube:ウィーン国立歌劇場バレエ公式Youtube
日本人ダンサー
・三森健太朗(Kentaro Mitsumori)–プリンシパル
・中島耀(Yo Nakajima)–コールドバレエ
・中村淳之介(Junnosuke Nakamura)–コールドバレエ
アメリカン・バレエ・シアター(American Ballet Theatre)
配信情報
配信時間:11月12日時点で未発表(例年 日本時間 翌朝 4〜7時台)
視聴リンク:ABT公式YouTubeチャンネル
日本人ダンサー:三宅 啄未 (Takumi Miyake) – ソリスト(2025年昇格)
余談情報
NYの朝クラス中継は臨場感抜群。スタジオにワンちゃんがいる回でお馴染みのWBD2023。軸が整っているってこういうことなのか?と思うレッスン風景が好きなポイントです。
2023年のWBDの動画はこちらをクリック→2023年ABT WBD動画
サンフランシスコ・バレエ(San Francisco Ballet)
配信情報
配信時間:11月12日現在未発表(例年 日本時間 翌朝 午前 4〜7時頃)
視聴リンク:San Francisco Ballet YouTube公式
日本人ダンサー情報:
・倉永 美沙 (Misa Kuranaga) – プリンシパル
・中野 理美 (Rimi Nakano) – コールド・バレエ
日本人ダンサー
・山田翔(Sho Yamada)– ソリスト
・山元耕陽(Koyo Yamamoto)–コリフェ
・鈴木蒼士(Soshi Suzuki)–コールド
ノーザン・バレエ(Northern Ballet)
ストーリー性の高い作品が魅力。若手の挑戦や個性ある演目が注目のバレエ団
配信情報
配信時間:日本時間 11月12日(水)20:00 プレミア公開
視聴リンク:ノーザンバレエWBDプレミア公開サイトへ
公式YOUTUBE:Northern Ballet YouTube
日本人ダンサー情報
・白井紗恵佳(Saeka Shirai)– プリンシパル
・石井潤(Jun Ishii)
・脇塚 優 (Yu Wakizuka)
・升本 果歩 (Kaho Masumoto)
・岩永茉友子(Mayuko Iwanaga)
・北野聖奈(Sena Kitano)
配信のハイライト
英国リーズを拠点に、ストーリー性豊かな作品で知られるノーザン・バレエ。2025年のWorld Ballet Dayでは、新作インクルーシブ作品を公開。柔らかな光のなか、静かに始まるこの作品は、「誰もがダンスに触れ、感じ、共に生きる」という想いを形にしたもの。身体や環境の違いを越えて、“すべての人に開かれた芸術”を目指しています。
音声ガイドには、元プリンシパルの ピッパ・ムーア(Pippa Moore MBE) が参加。彼女の穏やかな声が、舞台上の動きや息づかいをそっと導き、視覚に制限のある人にも“踊りの光”を届けます。
おわりに
World Ballet Dayは、世界のバレエ団が同じ日に「稽古場を開く」唯一無二のイベント。
今年は「Access Becomes Art」のテーマのもと、舞台裏から“芸術の瞬間”がより多くの人に届きます。
ワールドバレエデイ公式サイトはこちら→ WORLD BALLET DAY 2025 OFFICIAL SITE
各団体の配信は YouTube アーカイブ でも視聴可能。お好みの団体をぜひチェックしてみてくださいね!


